2006年07月04日

BEST8 ブラジル×フランス

BEST8最後の試合にしてこの大会60試合目
そして98年決勝のカード
ブラジル×フランス
決勝戦のカードでもおかしくない対戦が
BEST8で見られるというのが
今大会、強豪国が沢山勝ちあがってるっていう
何よりの証明ですね。
まずはブラジルのスタメンから
      ロナウド
ロニー          カカ
  ゼロベルト ジュニーニョ
      Gシウバ
ロベカル         カフー
    フアン ルシオ
       ジダ
ガーナ戦の後半で見せた
4−1−4−1を試合立ち上がりから採用。
動かないと再三批判されているロナウドを1トップに置いた訳だが
この1トップのシステムはその動かないロナウドをより
顕著に目立たせてしまう形となった。
対するフランスのスタメンはこちら。
      アンリ
マルダ  ジダン  リベリ
  マケレレ ヴィエラ
アビダル      サニョル
   ギャラス テュラム
      バルテズ
こちらはいつのも4−5−1
このシステムはジダン次第と言われるが、
本当にその通りだと思い知らされたゲームだった。


試合開始
1つのミスが試合を決定付けるような
ハイレベルで緊張感に包まれたこの試合
最初のチャンスは2分ペナルティエリア左前約20mで
ロニーが倒されフリーキック獲得。
右足で狙いやすい場所からのフリーキックを
自らロニーが狙うがこれは壁に当ててしまう。
6分立ち上がりからブラジルはいつもの様に
DFラインを高く保ち
このゲームはGシウバが後ろにいる為
ディフェンスの負担が軽減された
ゼロベルトがこれまでに無いほど積極的に攻撃参加していた。
14分このゲームも中央でゲームメイクの立場に回ることが多かった
ロニーから右サイドのロナウドへ展開し
ロナウドからのクロスをニアでカカが合わせようとするが合わず。
ロナウドはガーナ戦よりはサイドへ流れたり
ディフェンスをしている場面もあり
多少コンディションは上がっている感じではあった。
しかしそれでも90分で見れば運動量が足りないのは明らかだった。
16分サニョルが右サイドをオーバーラップし
クロスを上げるもこれはジダがキャッチ。
サニョルはこれがこのゲーム初のクロスだった。
24分カフーがイエローを受ける
25分ペナルティエリア左前約25mから
ジダンが直接狙うもこれは枠の外へ飛んでしまう。
この後37分までにフランスのセットプレーが
コーナーキック2本、フリーキック2本と
4つ続くがどれもゴールには結びつかなかった。
しかし、ブラジルディフェンスは簡単にクリアという場面がなく
多少処理にぎこちなさみたいなものを感じた。
40分左サイドでマルダが前を向き、
カフーの後ろをカバーに出てきたルシオを抜くも
DFにクリアされてしまう。
45分ジダンが3人かわしペナルティエリア左前約20mの位置にいた
ビエラへラストパス。しかしこれをフアンが倒してしまい
フリーキック。このフリーキックは壁に当たるも
壁の中に入っていたロナウドの手に当たり
もしやPK?と思ったがこれはペナルティアーク内で
そこからのフリーキックに。
ちなみにこのハンドでロナウドはイエローを受けた。
そしてこのフリーキックは壁に当たってしまう。
この直後ロスタイム2分を消費し
前半終了

 ブラジルはここまで全く「らしさ」が無く
フランスとしてはここまで完璧と言っても良かったかもしれない。
特に自陣中央を経由するパスは殆ど許さず
ポストプレーヤーには必ず2人で前後や左右から
挟み殆ど仕事をさせていなかった。
ブラジルをここまで完成度の高い守備で
抑えるというのも凄いが、これを1試合通し集中を切らさず
やるというのは選手のスタミナ、技術、読み、連携、
どれが欠けても出来ない事だと思う。

後半開始
開始直後の0分ペナルティエリア右角から
フリーキックをジダンが蹴り
ビエラが合わせるもこれはゴール左へ外れてしまう。
セットプレー時の守備という面ではハーフタイムでは
修正し切れなかった様だ。
そして10分ペナルティエリア斜め左約30mの位置から
ジダンの蹴ったボールに対しブラジルDFはオフサイドを取りに行ったのか
フランスの選手について行かなかった。しかしオフサイドにはならず
ゴール前はブラジルDF3人に対しフランスは5〜6人飛び込み
ボールはファーでフリーで飛び込んだアンリが
ファーポストギリギリのあまり角度のない所からダイレクトボレー!
ジダは反応できずゴール!フランス先制!
ブラジル0−1フランス
ブラジルはここまでいくつか危ない場面のあったセットプレーで
のディフェンスを修正できず致命的なミスをしてしまった。
そしてこのアンリのゴールがジダンのアシストから決めた初ゴール!
何時出るのか?もしくはもう出ないのか?とも思っていたが
この舞台で決めるとは・・・・スゴイの一言。
16分左サイドを突破したリベリのクロスに
ニアでフアンが触り中途半端なクリアになって
あわやオウンゴールという場面だった。
17分ジュニーニョを下げアドリアーノ投入
4−4−2へ。
27分サニョルがイエローを受ける
29分ルシオがアンリを倒しイエローを受ける
30分両ベンチが動き
カフーに代えシシーニョ投入
リベリに代えゴブー投入
更に33分カカに代えロビーニョ投入
そしてそのロビーニョが
35分ロニーのクロスからシュートするも
これは無理な体勢から打った為
ゴール右へ飛んでしまう。
しかしこのあたりからフランスの疲れもあり
ブラジルがやっとらしさを少しづつ取り戻し始める
36分マルダに代えビルトール投入
39分アンリに代えサア投入
40分ロニーが蹴った左コーナーキックに
ルシオがボレーで合わせるもこれはゴールの上。
41分サアがイエローを受ける
42分テュラムがロナウドを倒しイエローを受ける
46分右サイドのシシーニョの低く速いクロスに
ゼロベルトが足を目いっぱい伸ばし触るも
弱すぎボールは無情にもゴール左へ
そしてロスタイム3分を消費し
試合終了
フランス勝利!98年以来のBEST4進出!

 この試合見て思ったのは兎に角ブラジルはフランスに相性悪いなという事。
恐らくブラジルをここまで押さえられる国は他にはないと思う。
98年の時のメンバーが多いので自信をもってるというのもあるし、
ジダンが好調なのも勿論あると思うが、
相性というのは本当にありますねぇ。
それにしてもスイス、韓国と2試合を見た後で
ジダンが出場停止で出られなかったトーゴ戦を見たわけですが、
その時アンリ、トレゼゲの2トップで戦って勝って、
僕はジダンの居た2試合に比べ居ないトーゴ戦の方が
いいと思ったんです。
しかし4−5−1のフォーメーションはジダンのコンディションによって
ここまで変わるか!?ってくらい変わるんですね。
ドメネクがこのシステムに拘っていたのも納得できる気がします。
そしてこのゲームのジダンは確実に
トップフォームに限りなく近い位置にまで来ている事を証明しましたね。
W杯という舞台に立つ事によって8年前の感覚を思い出したのか?
代表という特別なチームでアンリと組む事によって感覚を取り戻したのか?
なにが原因にしろジダンは今再び輝きを取り戻した。
あと2試合、ジダンは何処まで輝き続ける事ができるか?


ブラジル0−1フランス
       57'アンリ


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posted by KEN at 04:35| Comment(0) | TrackBack(0) | W杯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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